1996-12-17 第139回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
例えば、併給調整等の不徹底によります過払いないしはそれに対する返納金の発生防止を図ることができるようになると思っております。 今後とも、さらに社会保険庁との連携をとりながら、組合員及び年金受給権者へのサービス向上について努力してまいりたいと思っております。
例えば、併給調整等の不徹底によります過払いないしはそれに対する返納金の発生防止を図ることができるようになると思っております。 今後とも、さらに社会保険庁との連携をとりながら、組合員及び年金受給権者へのサービス向上について努力してまいりたいと思っております。
したがいまして、かかる場合を念頭に置きまして、重複が生じないよう今後各種支援措置の発動要件の調整であるとか、併給調整等の所要の措置を講ずることを検討してまいりたいと思うわけでございます。
それから併給調整等の問題でありますけれども、御承知のように、恩給につきましてもいわば恩給外所得が七百万以上の方につきましては恩給の百六十一万円、これを合わせました八百六十一万円以上の所得につきまして三割五分を限度としまして調整するという仕組みは既に一応つくられているわけであります。これが今度の共済年金との間において甘いではないかという御指摘はあるいはあろうかと思います。
第三は、複数の年金を受給することとなる場合の併給調整等についてであります。 すなわち、本制度において、一人の受給権者が複数の年金を受給できる場合には、その者の選択する一つの年金を支給することといたしております。 さらに、この措置は、他の公的年金制度との間にも適用することとし、相互に併給の調整を行うことにより、年金給付の面での合理化を図ることといたしております。
先ほどは所得制限に伴いますところの一部支給制限というお話でございましたが、あるいは併給調整等につきましても恩給が入っていないのは公平性に反するではないか、こういう御議論でございまして、恩給と共済との性格の違いといいますか、そこは一つあるわけでございますけれども、やはり今後を展望いたしました場合には、恩給につきましてもやはり何らかのそういった検討は必要であろう、これは私どもの所管外でございますが、そういう
その中で直接関係のありますのは、「②将来の一元化を展望しながら、給付体系、給付条件等について、制度間の不均衡の解消、各制度ごとの合理化、制度をまたがる併給調整等を進めるとともに、給付水準の適正化」等を図っていく、こういうのがポイントではなかろうかというふうに思います。
第三は、複数の年金を受給することとなる場合の併給調整等についてであります。 すなわち、本制度において、一人の受給権者が複数の年金を受給できる場合には、その者の選択する一つの年金を支給することといたしております。さらに、この措置は他の公的年金制度との間にも適用することとし、相互に併給の調整を行うことにより、年金給付の面での合理化を図ることといたしております。
また併給調整等につきましては、御指摘のとおり厚生年金と共済年金の取り扱いは違っておるわけでございますが、今後予想されます共済年金制度全体の見直しの一環として十分検討されるべき問題である、このように考えておるところでございます。
○国務大臣(竹下登君) いま、主計局次長から二つの審議会における議論の経過を御説明申し上げたわけでございますが、やはり私どもは、厚生年金と同様に、遺族年金の充実につきましては、まさに寡婦加算の引き上げを重点とするかどうかを含めて、遺族年金の適正な水準のあり方、遺族の範囲や支給要件等の見直し、遺族年金と他の年金との併給調整等遺族年金に関する基本的諸問題について今後十分な検討を行って、その結果を待って措置
そういった問題のほかに、遺族の範囲とか他の公的年金制度の給付との調整をどのようにするか、また併給調整等をどうするかというようないろいろな問題もございますので、私どもといたしましては、他の公的年金制度の取り扱い等も十分考慮をしながら、今後さらに適切な改善措置が講ぜられるような方策を検討してまいりたいというふうに考えております。